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知っておきたい用語集
初めてのお引越しでは、皆様、よく分からない不動産用語に首をひねられることも多いはず。こちらでは、お部屋探しの際に知っておきたい不動産・賃貸用語集をまとめました。契約の際にも必要になりますので、ぜひご一読ください。
- 敷金
- 解約(退去)時に、基本的な修繕費用を差し引いたうえで、返却されるお金のこと。
家賃滞納や物件の損傷があった場合に差し引かれます。
- 礼金
- 敷金と同様、契約時に支払われるお金で、文字通りお礼としての扱いなので、退去時には返却されません。
- 保証金
- 関西特有の形態で、敷金と礼金を合わせたものとお考えください。
賃貸契約の成立後に、支払われます。
- 解約引き
- 契約時に必要な保証金、または敷金のうち、解約および契約終了時に、借主への返還対象とならない一定金額のことをいいます。
- 共益費
- 建物の共用部分(共用灯、エレベーター、オートロック等)の電気代、清掃代などに充てられる費用のこと。
- 申込金
- 契約の意思表示として、申し込み時に預けるお金をいいます。
賃貸借契約の場合、物件により1万円程度から家賃1カ月分までが目安。契約手続きが進むと、そのまま手付金に充てられるとお考えください。
- 手付金
- 契約の締結後、物件を引き渡す前に支払われるお金。
部屋を借りる権利を確保するためで、相場は家賃の1カ月分です。後に、保証金などに充てられます。
- 仲介手数料
- 仲介を受けた人(契約者)が仲介をしてくれた不動産会社に支払う手数料のこと。
宅地建物取引業法により、家賃の1カ月分を超えてはならないと定められています。
- 日割家賃
- 月の途中で契約した場合、家賃が日割りで計算されること。
- 前家賃
- 翌月分の家賃を当月に支払うこと。
- 更新料
- 物件によっては、契約期間が終了して引き続き借りる場合、更新料が必要になります。
解約時の礼金の額を補う役目をします。
- 連帯保証人
- 部屋を借りる際は、ほとんどの場合、契約時に保証人の署名押印が必要となります。
家賃の滞納、物件の破損等が敷金でまかないきれず、借主が賠償金を払いきれない場合は、保証人にその債務が移ります。
- 定期借家契約
- あらかじめ設定された期間が満了することで契約が終了し、更新が行われない期限付き賃貸借契約のこと。貸主は借主に対して、定期借家契約の内容を公正証書交付などにより、事前に説明しておく義務があります。ただし、貸主との合意があれば、再契約も可能です。
- 建物構造
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- SRC造―Steel Reinforced Concreteの略。鉄骨鉄筋コンクリート造。強度に優れ、主に高層住宅に利用されます。
- RC造―Reinforced Concreteの略。鉄筋コンクリート造。主に中高層住宅用に利用されます。
- PC造―Precast Concreteの略。事前に型にはめて製造したコンクリート造。狭い現場や建設工期の短縮のために利用されます。
- ALC造―Autoclaved Lightweight Concreteの略。軽量気泡コンクリート造。断熱性、耐火性に優れ、主に住宅の内外の壁などに利用されます。
- 木造―構造の中心部分を木材で造るもの。一戸建ての場合、増築がしやすいのが特徴です。
- 取引態様
- 不動産会社が宅地建物(物件)の取引きを行う場合の立場を表したもの。
- 売主―売買契約を交わして、分譲マンションや一戸建て、土地などを直接販売する立場。仲介手数料がかかりません。
- 代理―売主から代理権を得た不動産会社が、売主の代わりに販売する立場。
- 媒介(仲介)―売買の場合は、売主と買主、賃貸の場合は貸主と借主の間に立って売買契約や賃貸契約を行う立場。仲介手数料が必要となります。
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